スレッド・イベント・Form(UI)へ表示サンプル

メインスレット（フォーム）がサブスレッドを生成し、そのサブスレッドがタイマースレッドを作ります。

タイマーにより処理を行った内容をサブスレッドが受け取り、その内容をメインスレッド（Form）が受け表示する例です。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using System.Windows.Forms;

namespace strudy_deligate
{
    public partial class プロセスOFFONForm : Form
    {
        private メイン処理スレッド メイン処理スレッド;
        public プロセスOFFONForm()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void プロセスOFFONForm_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            メイン処理スレッド = new メイン処理スレッド();//メイン処理の生成
            //コールバック先の定義・・・イベントハンドラの追加
            メイン処理スレッド.タイマスレッド.タイマイベント発生.メイン発生メソッド += new イベント発生クラス.メインイベント(this.イベント受信処理);
        }

        private void btn開始_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            //メイン処理スレッドの生成（無限ループ）
            Task t1 = Task.Run(() => メイン処理スレッド.スレッドスタート());//4.5以降での対応
        }

        private void btn終了_Click(object sender, EventArgs e)
        {

        }
        //コールバック
        private void イベント受信処理(string proc, string message)//コールバック
        {
            Console.WriteLine("イベント受信処理-MAIN proc =" + proc + "message" + message); //処理-1
            テキストエリア表示(proc, message);
        }
        /// <summary>
        /// 別スレッドからのメッセージをテキストエリアへ表示
        /// invokeを利用する
        /// </summary>
        /// <param name="proc"></param>
        /// <param name="message"></param>
        private void テキストエリア表示(string proc, string message)
        {
            if (this.InvokeRequired)//Invokeする必要があるかを判定
            {
                //必要ならばInvokeメソッドとMethodInvokerデリゲートを利用してFormがデUIデータ処理できる様にする。
                this.Invoke((MethodInvoker)delegate () { テキストエリア表示(proc, message); });//自身の関数に再帰させるだけで処理ができる様になるおまじない。
                return;
            }
            else//最終的に、ここにデータを流しFormへ表示する。
            {
                this.textステータス.AppendText("proc=" + proc + "message=" + message);//結果表示
            }
        }
    }
    /// <summary>
    /// タイマーを実行してタイマーからの戻りをメインフォームへ伝える
    /// </summary>
    public class メイン処理スレッド
    {
        public タイマスレッド タイマスレッド;
        public メイン処理スレッド()//コンストラクタ
        {
            タイマスレッド = new タイマスレッド();//タイマスレッド起動
                                    //コールバック先の定義・・・イベントハンドラの追加
                                    //下記の様に書いてOK
                                    //タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド1 += タイマイベント発生_タイマ発生メソッド1;
                                    //    :
                                    //タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド4 += タイマイベント発生_タイマ発生メソッド4;
                                    // or 下記
            タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド1 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理1);
            タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド2 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理2);
            タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド3 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理3);
            タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド4 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理4);
        }
        public void スレッドスタート()
        {
            タイマスレッド.タイマスレッドスタート();//タイマースレッドを開始（無限ループ）
        }
        //以下、タイマスレッドからのコールバック関数
        private void タイマイベント発生_タイマ発生メソッド1(int number, string message)
        {
            Console.WriteLine("処理-1 num =" + number.ToString() + "message" + message); //処理-1
            //throw new NotImplementedException();
        }
        private void タイマイベント発生_タイマ発生メソッド4(int number, string message)
        {
            Console.WriteLine("処理-4 num =" + number.ToString() + "message" + message); //処理-1
            //throw new NotImplementedException();
        }

        private void イベント受信処理1(int num, string message)//コールバック
        {
            Console.WriteLine("イベント受信処理-1 num =" + num.ToString() + "message" + message); //処理-1
            イベントをメインへ表示(num, message);
        }
        private void イベント受信処理2(int num, string message)//コールバック
        {
            Console.WriteLine("イベント受信処理-2 num =" + num.ToString() + "message" + message); //処理-2
            イベントをメインへ表示(num, message);
        }
        private void イベント受信処理3(int num, string message)//コールバック
        {
            Console.WriteLine("イベント受信処理-3 num =" + num.ToString() + "message" + message);//処理-3
            イベントをメインへ表示(num, message);
        }
        private void イベント受信処理4(int num, string message)//コールバック
        {
            Console.WriteLine("イベント受信処理-4 num =" + num.ToString() + "message" + message);//処理-4
            イベントをメインへ表示(num, message);
        }
        private void イベントをメインへ表示(int num, string message)
        {
            //リターンメインイベント リターンメインイベント = new リターンメインイベント();
            タイマスレッド.タイマイベント発生.処理発生(num.ToString(), message);
        }
    }
    /// <summary>
    /// タイマスレッドクラス
    /// </summary>
    public class タイマスレッド
    {
        public イベント発生クラス タイマイベント発生;//別クラスより参照できる様にpublicとする
        public System.Timers.Timer timer;
        private int i;
        public タイマスレッド()
        {
            タイマイベント発生 = new イベント発生クラス();
        }
        public void タイマスレッドスタート()
        {

            // タイマーイベントで定期的にイベントを発生させる
            timer = new System.Timers.Timer(1000);//1秒毎wait
            timer.Enabled = true;//タイマーイベント・スタート
            timer.Elapsed += (sender, e) =>//タイマーイベントの受信
            {
                DateTime dt = DateTime.Now;
                i++;

                string si = i.ToString();
                string sd = dt.ToString("yyyy/MM/dd (ddd) HH:mm:ss" + "\n");
                //Console.WriteLine("i =" + si + "sd=" + sd);
                //以下、タイマーイベントの条件により各種のイベントを発生させます
                タイマイベント発生.タイマ発生1(i, sd);
            };
        }
    }
    /// <summary>
    /// イベントを発生させるクラス
    /// </summary>
    public class イベント発生クラス
    {
        //タイマからのイベント発生要求
        //デリゲートの宣言:戻り値無しで引数をint型、string型とする。
        public delegate void タイマイベント(int number, string message);
        //ここでは"イベントハンドラ"という「イベントデリゲート」を宣言する
        public event タイマイベント タイマ発生メソッド1;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。
        public event タイマイベント タイマ発生メソッド2;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。
        public event タイマイベント タイマ発生メソッド3;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。
        public event タイマイベント タイマ発生メソッド4;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

        public void タイマ発生1(int num, string message)//イベント発生メソッド
        {
            タイマ発生メソッド1(num, message);//イベントの発生
        }
        public void タイマ発生2(int num, string message)//イベント発生メソッド
        {
            タイマ発生メソッド2(num, message);//イベントの発生
        }
        public void タイマ発生3(int num, string message)//イベント発生メソッド
        {
            タイマ発生メソッド3(num, message);//イベントの発生
        }
        public void タイマ発生4(int num, string message)//イベント発生メソッド
        {
            タイマ発生メソッド4(num, message);//イベントの発生
        }

        //メイン処理スレッドからのイベント発生要求
        //デリゲートの宣言:戻り値無しで引数をstrin型、string型とする。
        public delegate void メインイベント(string proc, string message);
        //ここでは"イベントハンドラ"という「イベントデリゲート」を宣言する
        public event メインイベント メイン発生メソッド;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。
        public void 処理発生(string proc, string message)//イベント発生メソッド
        {
            メイン発生メソッド(proc, message);//イベントの発生
        }
    }
}

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using System;

using System.Collections.Generic;

using System.ComponentModel;

using System.Data;

using System.Drawing;

using System.Linq;

using System.Text;

using System.Threading.Tasks;

using System.Windows.Forms;

namespace strudy_deligate

{

public partial class プロセスOFFONForm : Form

{

private メイン処理スレッドメイン処理スレッド;

public プロセスOFFONForm()

{

InitializeComponent();

}

private void プロセスOFFONForm_Load(object sender, EventArgs e)

{

メイン処理スレッド = new メイン処理スレッド();//メイン処理の生成

//コールバック先の定義・・・イベントハンドラの追加

メイン処理スレッド.タイマスレッド.タイマイベント発生.メイン発生メソッド += new イベント発生クラス.メインイベント(this.イベント受信処理);

}

private void btn開始_Click(object sender, EventArgs e)

{

//メイン処理スレッドの生成（無限ループ）

Task t1 = Task.Run(() => メイン処理スレッド.スレッドスタート());//4.5以降での対応

}

private void btn終了_Click(object sender, EventArgs e)

{

}

//コールバック

private void イベント受信処理(string proc, string message)//コールバック

{

Console.WriteLine("イベント受信処理-MAIN proc =" + proc + "message" + message); //処理-1

テキストエリア表示(proc, message);

}

/// <summary>

/// 別スレッドからのメッセージをテキストエリアへ表示

/// invokeを利用する

/// </summary>

/// <param name="proc"></param>

/// <param name="message"></param>

private void テキストエリア表示(string proc, string message)

{

if (this.InvokeRequired)//Invokeする必要があるかを判定

{

//必要ならばInvokeメソッドとMethodInvokerデリゲートを利用してFormがデUIデータ処理できる様にする。

this.Invoke((MethodInvoker)delegate () { テキストエリア表示(proc, message); });//自身の関数に再帰させるだけで処理ができる様になるおまじない。

return;

}

else//最終的に、ここにデータを流しFormへ表示する。

{

this.textステータス.AppendText("proc=" + proc + "message=" + message);//結果表示

}

/// <summary>

/// タイマーを実行してタイマーからの戻りをメインフォームへ伝える

/// </summary>

public class メイン処理スレッド

{

public タイマスレッドタイマスレッド;

public メイン処理スレッド()//コンストラクタ

{

タイマスレッド = new タイマスレッド();//タイマスレッド起動

//コールバック先の定義・・・イベントハンドラの追加

//下記の様に書いてOK

//タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド1 += タイマイベント発生_タイマ発生メソッド1;

// :

//タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド4 += タイマイベント発生_タイマ発生メソッド4;

// or 下記

タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド1 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理1);

タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド2 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理2);

タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド3 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理3);

タイマスレッド.タイマイベント発生.タイマ発生メソッド4 += new イベント発生クラス.タイマイベント(this.イベント受信処理4);

}

public void スレッドスタート()

{

タイマスレッド.タイマスレッドスタート();//タイマースレッドを開始（無限ループ）

}

//以下、タイマスレッドからのコールバック関数

private void タイマイベント発生_タイマ発生メソッド1(int number, string message)

{

Console.WriteLine("処理-1 num =" + number.ToString() + "message" + message); //処理-1

//throw new NotImplementedException();

}

private void タイマイベント発生_タイマ発生メソッド4(int number, string message)

{

Console.WriteLine("処理-4 num =" + number.ToString() + "message" + message); //処理-1

//throw new NotImplementedException();

}

private void イベント受信処理1(int num, string message)//コールバック

{

Console.WriteLine("イベント受信処理-1 num =" + num.ToString() + "message" + message); //処理-1

イベントをメインへ表示(num, message);

}

private void イベント受信処理2(int num, string message)//コールバック

{

Console.WriteLine("イベント受信処理-2 num =" + num.ToString() + "message" + message); //処理-2

イベントをメインへ表示(num, message);

}

private void イベント受信処理3(int num, string message)//コールバック

{

Console.WriteLine("イベント受信処理-3 num =" + num.ToString() + "message" + message);//処理-3

イベントをメインへ表示(num, message);

}

private void イベント受信処理4(int num, string message)//コールバック

{

Console.WriteLine("イベント受信処理-4 num =" + num.ToString() + "message" + message);//処理-4

イベントをメインへ表示(num, message);

}

private void イベントをメインへ表示(int num, string message)

{

//リターンメインイベントリターンメインイベント = new リターンメインイベント();

タイマスレッド.タイマイベント発生.処理発生(num.ToString(), message);

}

/// <summary>

/// タイマスレッドクラス

/// </summary>

public class タイマスレッド

{

public イベント発生クラスタイマイベント発生;//別クラスより参照できる様にpublicとする

public System.Timers.Timer timer;

private int i;

public タイマスレッド()

{

タイマイベント発生 = new イベント発生クラス();

}

public void タイマスレッドスタート()

{

// タイマーイベントで定期的にイベントを発生させる

timer = new System.Timers.Timer(1000);//1秒毎wait

timer.Enabled = true;//タイマーイベント・スタート

timer.Elapsed += (sender, e) =>//タイマーイベントの受信

{

DateTime dt = DateTime.Now;

i++;

string si = i.ToString();

string sd = dt.ToString("yyyy/MM/dd (ddd) HH:mm:ss" + "\n");

//Console.WriteLine("i =" + si + "sd=" + sd);

//以下、タイマーイベントの条件により各種のイベントを発生させます

タイマイベント発生.タイマ発生1(i, sd);

};

}

/// <summary>

/// イベントを発生させるクラス

/// </summary>

public class イベント発生クラス

{

//タイマからのイベント発生要求

//デリゲートの宣言:戻り値無しで引数をint型、string型とする。

public delegate void タイマイベント(int number, string message);

//ここでは"イベントハンドラ"という「イベントデリゲート」を宣言する

public event タイマイベントタイマ発生メソッド1;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

public event タイマイベントタイマ発生メソッド2;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

public event タイマイベントタイマ発生メソッド3;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

public event タイマイベントタイマ発生メソッド4;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

public void タイマ発生1(int num, string message)//イベント発生メソッド

{

タイマ発生メソッド1(num, message);//イベントの発生

}

public void タイマ発生2(int num, string message)//イベント発生メソッド

{

タイマ発生メソッド2(num, message);//イベントの発生

}

public void タイマ発生3(int num, string message)//イベント発生メソッド

{

タイマ発生メソッド3(num, message);//イベントの発生

}

public void タイマ発生4(int num, string message)//イベント発生メソッド

{

タイマ発生メソッド4(num, message);//イベントの発生

}

//メイン処理スレッドからのイベント発生要求

//デリゲートの宣言:戻り値無しで引数をstrin型、string型とする。

public delegate void メインイベント(string proc, string message);

//ここでは"イベントハンドラ"という「イベントデリゲート」を宣言する

public event メインイベントメイン発生メソッド;//発生メソッドの実体をコールするとイベントが発生する事になります。

public void 処理発生(string proc, string message)//イベント発生メソッド

{

メイン発生メソッド(proc, message);//イベントの発生

}

４つのクラスから構成されます。

メインスレッド・・・フォームです。メイン処理スレッドを生成して、それからのイベントを受け取り、テキストボックス（マルチライン）へ表示します。

メイン処理スレッド・・・タイマースレッドを生成して、それからのイベントを受け取り、応じた処理を行い、行った処理の完了イベントを発生させ、メインスレッドに処理させます。

タイマースレッド・・・時刻条件によりイベントを発生させ、その処理をメイン処理スレッドに行わせます。

イベント発生クラス・・・イベントを発生させます。実体化させる場所がタイマースレッド内というのが気になります。

と言うのも、ボタン押下でメイン処理スレッドが複数作られます。耐えられるのでしょうか？