バーチャルホスト

1台のマシンから、複数のwebサーバの機能をドメインやIP毎に提供します。

Contents

名前ベース

サーバ内部からのアクセスに対して、ドメイン名でリクエストに応答します。

社内でドメイン名が使える環境、又は、自宅サーバで取得したドメインを処理する事ができます。

httpd.conf

確認・修正

httpd.confファイル内 37行あたり

# Define SRVROOT “/Apache24”
Define SRVROOT “C:/Apache24”
ServerRoot “${SRVROOT}”

bitnamiの場合

C:\Bitnami\redmine-3.3.3-0\apache2\conf

ServerRoot “C:/Bitnami/redmine-3.3.3-0/apache2”

修正 500行あたりの位 #Include conf/extra/httpd-vhosts.confの#を外しバーチャルホストを有効にします。

Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

httpd-vhosts.conf

C:\Bitnami\redmine-3.3.3-0\apache2\conf\extra

httpd-vhosts.confにバーチャルホストを設定します。

<VirtualHost _default_:80>が記述されて無い場合、一番上にあるバーチャルホストがデフォルトで設定されます。

構文のテスト

コマンドプロンプトを開きます。

C:\Bitnami\redmine-3.3.3-0\apache2\bin>httpd -t

Syntax OK

hosts

外部リクエストからの処理先を記述します。

Win-Key+Rでファイルを指定して実行

powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command “start notepad C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts -verb runas”

ノートパッドを管理者で開きます。

以下を追記します。

表示ファイル・フォルダ

フォルダを3つ作ります。index.htmlを設置します。

c:\var\www\test1

c:\var\www\test2

c:\var\www\test3

index.txtを作り、以下を記述後に拡張子をhtmlにします。

同じマシンのブラウザーを開き、

http://example.comなど表示ができる事を確認します。

IPベース

LAN内でIPアドレス指定(http://IPアドレス)でリクエストされる場合に使用します。

上記、httpd-vhosts.confに追加します。

サーバ以外のマシンよりアクセスできるか、確認します。

http://192.168.1.76/・・・上記の例

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする